「上書き保存」できないバイナリエディタに意味はあるか

 「保存するとUndo/Redoがクリアされる」という仕様は、どう考えても使いにくい。普通のファイル編集について想像するから、この仕様だと使いづらいと思えるのかもしれない。
 それなら逆に「普通に保存できないバイナリエディタ」について考えてみよう。「普通に」というのが重要。保存はできる。しかし、「保存いうのは作業が完全に終わったときにするものだ」というイメージがソフトウェア側から強制されたらどうなるだろうか。ファイルを開いて編集することはできる。編集内容は別の「作業ファイル」というようなものに自動的に保存され、好きなときに編集停止・再開ができる。そして編集が終われば(終わらなくてもよいが)、別ファイルに保存する。
 ・・・もはやエディタではなく汎用解析ツールを前提とした設計になってる:)