flexで検索するとAdobe Flexがヒットすることに憤りを感じつつ開発を進める

 flex(lex) + bison(yacc)で字句解析器と構文解析器のソースコードを自動生成させようとGoogle先生にお世話になること数えきれず。というか元々数えていませんが、flexと検索するとAdobe Flexの方が最初に出てきて切なくなってきます。現在は、bisonのC++コードサポートに嫌気がさしたことと、bisonで生成されたコードが気に入らない(なぜかコンパイルエラーの出る一部buggyなコードを生成)ので、BisonC++というツールを使っています。GPLなんてこの際気にしていません。
 BisonC++をMacBookで利用するにあたっては、icmake(Intelligent C-like MAKEr)の導入などで数時間費やしたので、後で導入に関するメモをここに記したいと思います。
 難読化ツールの方は予定より大幅に開発が遅れていますが、ようやく構文エラーが出ないようになったところです。これから構文木の作成、コード生成、難読化実装というところですね。最初はRubyで開発を目指していましたが、環境をC/C++に移行したり、bisonからBisonC++に移行したりしてしまって時間を食っていますね。構文木作成、コード生成が終わるとようやくコーディングが楽しくなるところですね。完成を目指して頑張りたいと思います。BlackHatJapanのネタとCFPの作成? それについては私の今後のがんばり次第と言うことで。夏休み中に終わらせる作業が停滞しすぎなのですよ。難読化につきっきりで、バイナリエディタ向けのQt調査や、Red-black Treeの実装には取りかかれていません。