Xen完全仮想化 + Windows XP

 開発用サーバ(ML115 G5)に先日 Phenom 9350e を換装したので、完全仮想化でWindowsXPをインストールしてみました。デスクトップ環境がML115に入っていないので、次のブログを参考にVNC経由でインストールしました。

 hiroki_kana 開発日記: DomainUをVNC経由で操作する
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 インストールにかかったのはたぶん2〜3時間くらい。ディスクIOが遅い&CPUパワー全然使いこなせてないなーと思ったら、Windows XPは1-2CPU(Socket)に対応のため、仮想化したDomUからはCPUの数をソケットで数えて2ソケット分しか認識してくれませんでした。それと、準仮想化ドライバをインストールするとどうやらIOが改善するらしいと聞いたので、次のマニュアルを見つつインストールしましたが、相変わらず速度は遅いままでした。Xenの性能上の理由なのか、環境(インストールや設定の仕方等)が悪いのかわかりませんが、いつか気が向いたら調べてみます。WindowsXenで運用しようとか思っていないのと、需要があるか微妙なので調査に乗り気で無いというのもあります。
 追記:sparseファイルでディスクイメージを作成していたのが、ディスクIOが遅い原因でした。virt-installでイメージを作成するときに--nonsparseつけるのを忘れていましたorz
 http://wiki.xensource.com/xenwiki/XenWindowsGplPv

 昨日次の本を買ったものの、完全仮想化の章はまだなのでこれから読んでみます。目次を見てこれは良書の予感、そして前書きを読んで「これは!」と思いました。
 http://book.mycom.co.jp/book/978-4-8399-2758-5/978-4-8399-2758-5.shtml